精神と深く関係する「鉄」とは

tetsunokounou2

鉄の効用2

内呼吸の主役は、血液を流れる赤血球に含まれるヘモグロビン ( 英語hemoglobin 血色素) で、 これはヘム ( 英語heme < ギリシア語 haima=血 ) とグロビン ( 英語globin < ラテン語globus = 球 ) という2つのタンパク質が結合したものです。この内、酸素分子と直接に結合するのはヘムの方で、ヘム の中心にある鉄原子が酸素分子と結合することで、酸素が血液中を安定的に輸送されます。 ヘモグロビンが酸素のタクシーとすれば、鉄は酸素の座席です。動脈血が赤いのは酸素と結合したヘモ グロビンの色が赤いからであり、静脈血が赤黒いのは酸素と分離したヘモグロビンの色が赤黒いためです。 タバコを吸う人の唇が赤ではなく黒く紫がかっているのは、タバコに含まれる一酸化炭素が、ヘムの鉄と 結合し、酸素と結合できなくなるためです。 酸素を十分すぎるほど摂取しているはずの禅僧(外呼吸は十分にできている) が、うつ病のような状態に なるのは、内呼吸に問題があると考えられます。内呼吸の中心物質、すなわち鉄が不足していると、脳細 胞は酸素欠乏状態になり、精神状態が悪化します。



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