高齢者の認知機能を守る!自宅でできる簡単“脳トレ運動”3選

2025年12月19日 介護予防

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年齢を重ねると、身体の筋力だけでなく、脳の働きも少しずつ衰えてきます。
「物忘れが増えた」「考えるのに時間がかかる」と感じる方も少なくありません。

前回の記事で 転倒予防の運動 をご紹介しましたが、
今回は 脳の活性化にもつながる自宅でできる簡単な脳トレ運動 を3つご紹介します。

日常生活の中に取り入れることで、認知機能の維持や生活の質の向上につながります。

この記事で分かること
認知機能が低下する原因
自宅でできる簡単な脳トレ運動
今日から生活に取り入れられる習慣
訪問型パーソナルトレーニングで安全に継続する方法

1. なぜ認知機能の維持が重要なのか?

認知機能の低下は、日常生活の自立度に直結します。
物忘れや判断力の低下が進むと、

家事や買い物が億劫になる
外出や運動の機会が減る
フレイルや転倒リスクが高まる
このように、身体の健康と脳の健康は密接につながっています。
そのため、筋力維持だけでなく、 脳を刺激する習慣 も取り入れることが大切です。

2. 自宅でできる脳トレ運動3選
① 足踏み×計算(コグニサイズ)
やり方:

その場で足踏みをしながら、簡単な計算(例:10+5、20−7)を声に出す
効果:身体と脳を同時に刺激
回数の目安:1日5分
② 手指運動×記憶ゲーム
やり方:

ペットボトルやお箸など小物を使う
指の運動(つまむ・回す)をしながら、順番や色を記憶
効果:手先の器用さ・記憶力・集中力アップ
③ 簡単ストレッチ×単語連想
やり方:

肩回しや腕伸ばしなど簡単ストレッチを行う
その間に「食べ物」「動物」「色」などのカテゴリで単語を順番に思い出す
効果:血流改善・思考力の活性化

3. 日常生活でできる脳の刺激
新しい料理やレシピに挑戦する
家族や友人と会話を楽しむ
本を読む・新聞のクロスワードを解く
音楽に合わせて軽く体を動かす
生活の中で「頭と身体を同時に使う」機会を増やすことがポイントです。

4. 訪問型パーソナルトレーニングで安全に継続
脳トレ運動も、 安全に正しく続けること が大切です。
訪問型パーソナルトレーニングなら、

体力に合わせた負荷の調整
転倒リスクがある方でも安全に実施
運動と脳トレを組み合わせたメニュー作成
継続習慣をサポート
一人では続けにくい運動も、マンツーマンでサポートすることで効果的に習慣化できます。

まとめ:今日からできる小さな脳トレ習慣
認知機能の維持には、毎日の小さな積み重ねが大切です。

足踏み×計算
手指運動×記憶ゲーム
ストレッチ×単語連想
どれも5〜10分でできる簡単な運動です。
無理せず、楽しみながら続けることが、脳の健康につながります。

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